180種のキッチン扉で空室解消 アップ【大阪府大阪市】 PDF 印刷 Eメール
掲載号: 977号(5/10)6面   

180種のキッチン扉で空室解消 アップ【大阪府大阪市】

ミラノマジック・芦屋スタイルウッド・ステータス

「壁」「建具」も開発し、3点セットで高級感演出

アップ(大阪府大阪市)は賃貸オーナー向けに入居率改善のためのリフォームを得意とし、主に口コミ紹介で年間450~500件の工事を手掛けている。強みは独自に開発した建材を組み合わせて高級感ある室内にコーディネートするデザイン力だ。


3つの建材組み合わせ

「提案の際に他社と圧倒的な差別化となるのは独自に開発してきた建材」。こう話すのは楠本公哉社長。同社では空室で困る賃貸オーナーに対して、自社で開発したキッチン扉、建具、壁材の3種をうまく組み合わせて、従来よりも高級感のある空間を提案している。「オリジナル部材を使うことでそれほど大きなコスト負担にもならず、従来の部屋とはまったく違う高級な部屋になるということが気に入られています」(同氏)。とりあえず1室だけこのデザインでリフォームしてすぐに入居者がついたことで、リピート依頼が来るケースも多い。


「色選びの楽しさ」を提案

どんなオリジナル建材を使っているか解説する。まずキッチン扉「ミラノマジック」だが、特長は表面の色・柄を180種のシートから選べる点。これらはどれも高級家具の表面に似せた色調になっており天然のつき板のような印象がある。既存のキッチンや安物のキッチンでも扉さえリニューアルすれば、大きく印象が変わる。「例えば10万円以下のキッチンでも高級に見せることができますので、コストを抑えて入居率アップにつながります」。

2つ目は内装ドア「ステータス」。これも同様に180種のシートから選ぶことができる。ポイントはキッチン扉とドアを同系色でコーディネートし一体感が出せること。そしてもう1つのオリジナル建材、壁用木材「芦屋スタイルウッド」を組み合わせる。これは合板を基材にして天然のつき板を貼っているもの。室内のどこかの壁の一面にアクセントとして作るのがコツ。この3点セットで高級感のある室内を演出することで、他の賃貸物件にはない特長を打ち出し入居率改善につなげている。

アップ

 
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