全国の組合員・生活者に呼びかけ大工道具約200個を被災地へ PDF 印刷 Eメール
掲載号: 990号(8/23)9面   

全国の組合員・生活者に呼びかけ大工道具約200個を被災地へ




「ありがとうございます。一生大切に使います!」

日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協/本部・東京都新宿区)が推進中の「木耐協大工道具支援プロジェクト」の配布会が、8月7日(気仙沼市)・8日(石巻市)の2日間にわたり開催された。当日は被災した大工や建築職人たちが2会場併せて70人近く集まった。当日の様子をレポートする。


リフォーム応援隊

8月7日・8日の2日間にわたって行われた「木耐協大工道具支援プロジェクト」の配布会。初日は千葉誠(宮城県気仙沼市)、2日目は山大(宮城県石巻市)とそれぞれ地元流通企業を通じて、大工・建築職人に工具を提供した。今回、インパクトドライバーや電動丸のこ、コンプレッサーなどの電動工具だけでなく、鉋やメジャー、差し金など約200個を配布。中には小型のプレカット機械もあった。これらの貴重な工具を寄付してくれたのは、同組合の呼びかけに共感してくれた組合企業や一般消費者。中には特別な思いが込められた寄付もあった。

「『我が家も被災し、大工だった主人も津波で亡くしました。この道具は主人が使っていた物です。是非役立ててください』『私はもう職人をリタイアしました。現役時代に使っていた道具です。是非復興にお役立て下さい』といったメッセージが添えられた工具もありました」(木耐協・事務局 稲瀬稔氏)

道具を手に取った大工さん・職人さんたちは一様に笑顔で「一生大事に使わせていただきます!」「一生懸命復興に向けてがんばります」と力強く語ってくれた。


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日本木造住宅耐震補強事業者協同組合 (東京都新宿区)

小野秀男理事長


組合として継続的な被災地支援を行う

当組合は阪神淡路大震災の後、耐震補強を行う企業が集まり設立しました。現在では1100社の組合員の方で、約15万棟の耐震診断、約4万件の補強工事をさせていただきました。今回の東日本大震災を目の当たりとして、当組合も何か出来る事はないかと考えていました。そこで被災者の方から「工具が津波で流されてしまった。仕事がしたくてもできない」といった声を頂き、当組合でこのプロジェクトを推進することとなったのです。組合員や一般ユーザーの方にも広く呼びかけたところ、心のこもった工具を皆さんに送っていただきました。これからも当組合としては、微力ながらも長くご支援を続けて行きたいと考えています。

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■気仙沼会場 8月7日(日) 千葉誠にて■


▲こちらは中古のプレカット機械。小型の電動工具以外にもこれら大型の工作機械も寄付された。




▲電動工具以外にも鉋や差し金といった物も全て職人さんたちの元へ届けられた。



▲千葉誠の配布会には50人以上の職人たちが集まったため、配布はくじ引きで行われた。



▲「亡き父が使っていた」など思い出の工具を送る一般ユーザーもいた。



▲工具をもらった職人さんたちに提供者に対して一言コメントをメッセージカードに記してもらった。そこには「ありがとう!!」の言葉が溢れていた。



▲報昇建設 (南三陸町) 佐藤昇二社長



■石巻会場 8月8日(月) 山大にて■


▲2日目の配布会の会場は山大(石巻市)。




▲組合を代表して小野理事長の手でしっかりと支援工具が被災した工務店へと渡された。



▲心のこもった支援に集まった職人たちからは感謝の言葉が次々と



▲戸田商店 (石巻市) 市川昌隆氏


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被災地住宅復旧支援プロジェクト 「リフォーム応援隊」
http://reform-online.jp/index.php/fukko/1018-2011-06-14-02-32-11


支援参加者募集中!!!
これから支援参加したいという方は、推進本部までお問い合わせ下さい。


推進本部 : リフォーム産業新聞社
TEX : 03-6252-3450  FAX : 03-6252-3461
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【推進本部:リフォーム産業新聞社】

 
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