新業態「住宅情報モール」を開始 ハウスドゥグループ【京都府京都市】 PDF 印刷 Eメール
掲載号: 944号(9/7)4面   

新業態「住宅情報モール」を開始 ハウスドゥグループ【京都府京都市】

ハウスドゥグループ 安藤 正弘社長

新築・リフォーム・不動産のワンストップ型店舗

京都を地盤に不動産・リフォーム事業などを手がけるハウスドゥグループ。最近は新築、リフォーム、不動産のワンストップ対応を進め幅広いユーザーを取り込むビジネスモデルに取り組んでいる安藤正弘社長にインタビューを行った。


リフォームは京都に5拠点

―ハウスドゥグループは主に不動産事業を手掛ける部門と、そのノウハウをフランチャイズ展開する部門、さらに住宅リフォームを行うアップリフォームジャパンという事業もあります。現在は全体での年商はどれくらいありますか。

安藤  トータルで約40億円です。リフォーム部門については10億円くらいで、前期売上はわずかの増収でしたが利益はかなり上がりました。


―リフォームは京都市内を中心に展開していますね。

安藤  5店舗あり、そのうち住宅設備があるショールームは2つですね。平均単価は120万円くらいです。全面改装から水まわりのリニューアルなどさまざまな要望に対応しています。


―不動産事業を行うハウスドゥは全国にフランチャイズ展開を行っていますが、拠点数はどれくらいありますか。

安藤  今は全体で170くらいに増えました。もともと私は不動産で事業をスタートして、その後にリフォーム会社を別で作りました。これまでは、不動産は不動産、リフォームはリフォームという感じでした。しかしこれからは不動産とリフォーム、さらに新築をコラボレートしていこうと考えています。


―ユーザーのニーズは多様化してきているので、幅広いユーザーを取り込めるビジネスモデルが求められますね。

安藤  ええ。今月、岐阜の大垣に、「住宅情報モール」という複合型店舗をオープンする予定なんです。複合というのは新築、リフォーム、不動産に対応できるということですね。われわれが今までに培ってきたノウハウを集積した総合店です。これを直営、FC含めて全国展開しようと考えています。これは大当たりしますよ。


不動産と建築を結びつける

―複合店というと不動産情報があって、リフォームの設備も展示されていて、というような展示になるんですか。

安藤  不動産情報のパネルと建築物の事例の展示をする感じですね。それはお客さんが不動産を選ぶときに、建築物の事例もあわせて知りたいということが不動産事業を手掛けていてわかったからなんです。


―店舗の規模はどれくらいになりますか。

安藤  土地が300坪くらい。フロアは150~200坪くらいですか。駐車場も20~30台あります。今後はフロア300~500坪、駐車場30~40台の店をやっていきたいですね。


―確かに従来型の不動産会社の店舗に入っても新築やリフォームの情報はあまりないですね。土地や建物を選ぶついでに、新築やリフォームのこともあわせて一緒に相談できたら便利です。リフォームに関して言えば中古を買ってリフォームをするというニーズを取り込んでいくというわけですか。

安藤  こちらから提案するというよりも、お客さんのニーズに合わせていこうという感じですね。


―しかし、不動産もリフォームも新築もわかるという人材はたくさんいるわけじゃありませんよね。

安藤  課題はそこなんですね。


―不動産出身の人材を採るのか、建築出身を採るのか、どちらがいいでしょうかね。

安藤  しいていえば、建築の知識があったほうがいいかもしれませんね。不動産はわれわれが教えられるので。


―岐阜の大垣に出店する理由はなんですか。

安藤  あまり競合がないところを選びました。それと建築ニーズがあるところです。


―そのようなエリアは見つけるのが難しそうですが。

安藤  全国にフランチャイズ展開をしてわかりました。会社同士の競争原理が働いていないエリアはサービスが悪いので出店場所としてはよいかもしれません。


■会社概要

【企業名】ハウスドゥグループ

【創業】昭和59年

【拠点】リフォーム部門は京都市内に5拠点、不動産部門は全国170店(FC含む)

【年商】約40億円


ハウスドゥグループ 安藤 正弘社長】

 
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