2世帯住宅を賃貸化する新商品投入 旭化成リフォーム【東京都新宿区】
【2012年我が社の戦略】2世帯リフォーム
2世帯住宅を賃貸化する新商品投入 約5万棟のストックに年間200棟の空室活用提案を計画
旭化成リフォーム(東京都新宿区)は二世帯住宅の空き家を賃貸化する新提案を開始する。同社の調査で築20年を経過した2世帯住宅の3分の1が1世帯化していることが判明。新しい住まいの利用価値を創造し、「2015年度には500億円の売上げを目指す」と森田敏晴社長は話す。
 ▲「ファミリー向け賃貸」「シェアハウス」基本、間取り変更は行わずにそのまま利用する
築後15年ごろから家族構成に変化
旭化成グループが初めて二世帯住宅を世に送り出したのが1975年。それから37年、累計の供給数は全住宅供給の4分の1にあたる約5万棟に上る。
「築15年を経過したころから親世帯が亡くなる、高齢者施設に入るなど家族構成に変化が見られる」。同社が行った調査により、二世帯住宅でありながら一世帯しか入居していないケースが多いことがわかった。しかも居住している子供世代も孫が独立し、夫婦2人だけで暮らしているケースが多い。
そこで同社は新商品を投入し、空室の有効活用を提案していく。商品名は「リメイク 二世帯再生タイプ」。1月10日から発売する計画で、2階に住む夫婦の居住スペースを1階に移し、2階は複数の活用法から希望のものを選択する形だ。
一括借り上げの利用も可能
具体的な2階の活用方法は以下の3つ。1つ目は「ファミリー向け賃貸」としての利用。グループの旭化成レジデンスによる「築後30年一括借り上げシステム」を使用すれば、安定した賃料収入が見込める。
2つ目が「シェアハウス」としての活用。留学生、母子家庭、介護従事者などが入居対象者となるため社会貢献としての意味合いも強い。管理運営は社団法人シェアハウス振興会のサポートも受けられる。
3つ目がギャラリーや生涯学習教室になどに使える「コミュニケーションスペース」としての活用で友人や地域住民の交流を深める場とする。
費用は1、2階合わせて平均1500万円を想定。返済にリフォームローンの利用もでき、金利1・7~2・0%、1000~1500万円が無担保で借りられる。ローンは賃料収入で返済が可能。3LDKのファミリータイプの場合、駅から15分以内の都内であれば、借り上げで月々11~12万の収入が見込める。(この続きはこちらから…)
【会社概要】
- 本社所在地 : 東京都新宿区
- 設立 : 1984年
- 売上高 : 344億7000万円
- 社員数 : 555人
- 拠点数 : 15ヵ所
- 代表者 : 森田敏晴
【旭化成リフォーム】
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