年間1100戸の再生住宅供給へ フジ住宅【大阪府岸和田市】 PDF 印刷 Eメール
掲載号: 1007号(1/3)9面   

年間1100戸の再生住宅供給へ フジ住宅【大阪府岸和田市】

【2012年我が社の戦略】 中古再販数の増加

年間1100戸の再生住宅供給へ
6ヵ月で707戸達成

新築も再生住宅も合わせてチラシで販促をかける
▲新築も再生住宅も合わせてチラシで販促をかける

3つの買い取り窓口

中古再生住宅の再販戸数が前期実績で1065戸、売り上げにして166億円という業界トップクラスの実力を誇るのが大阪の地場ビルダーフジ住宅(大阪府岸和田市)。今年もさらに販売数を増やすことに力を注ぐ。

中古再販の売り上げを伸ばすためには、物件の仕入れが肝心。同社では「フジホームバンク」という名称で物件買い取りの窓口を増やしてきている。大阪は堺市(平成19年開設)、大阪市(平成20年開設)、岸和田市(平成22年開設)、そして昨年の4月には営業エリアを拡大するために兵庫県西宮市にも開設した。今後も拠点は「むやみな出店はしないが、店長候補を確実に育てて準備が整い次第展開を図っていく」(取締役・石本賢一氏)。

業績は好調をキープしている。上期(2011年4月~9月)で中古住宅の販売数は47%増の707戸。売上高は前年同期比48%増の116億円。

「当初考えていたのは通期で1100戸。ただこれは保守的な数字で大きく計画を上回ることも考えられる」(同氏)。通期の売上高は200億円を超える勢いだ。

大型店舗を活用

販売については不動産会社経由と、エンド向けのショールームを活用した直販もある。「フジホームバンクおうち館」という新築も中古も相談できる大型店を南大阪中心に三店舗展開。岸和田、泉佐野市、泉大津市にある。大きい店舗で敷地面積が1000坪ほど。週末に新聞折り込みチラシで集客して提案を行う。物件タイプについては南大阪エリアは戸建てが中心。大阪市内はマンション。比率は半分ずつ。

リフォーム内容は物件によってさまざまだが水回りの入れ替えなどはほとんど行っている。販売価格の平均単価は1500万円。「周辺の新築に比べ価格は7掛け、築年数の古いものは5割くらい」(同氏)。若い住宅購入者にとって買いやすい価格帯だ。価格の割安さも人気の理由だが、売り主が住宅会社ということも信用につながっているという。「何かあったときの補修やリフォームなど後々のメンテナンスなどにも対応してもらえるという安心感を持ってもらえている」(同氏)。(この続きはこちらから…

【会社概要】

  • 本社所在地 : 大阪府岸和田市
  • 設 立 : 1974年
  • 売上高 : 597億円(2011年3月期)
  • 社員数 : 約900名(パート含む)
  • 代表者 : 宮脇宣綱(代表取締役社長)

フジ住宅

 
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