建物点検の新資格創設「建物アドバイザー」 PDF 印刷 Eメール
掲載号: 1005号(12/13)3面   

建物点検の新資格創設「建物アドバイザー」

取得者は約2ヵ月で100名強に

NPO法人住宅情報ネットワーク(大阪府大阪市)と不動産コンサルティング事業を行う武蔵野不動産相談室(東京都杉並区)は建物点検に関する資格「建物アドバイザー」を10月に創設した。資格取得者は約2ヵ月で100名強にのぼる人気を集めている。

「建物アドバイザー」とは建物の劣化状況などを調査し、顧客に対して伝えるための資格。武蔵野不動産相談室の畑中学社長は取得のメリットを次のように話す。「リフォームや不動産仲介の営業マンが身に付けるための建物点検資格として立ち上げました。顧客への提案を行う際、現在の建物の状態を話すことができるようになり、他社との差別化に利用できます」。

また、資格を有することにより、リフォームを検討する顧客に対してどのような工事を行うのが適正かの具体的なアドバイスが可能となるほか、中古住宅の購入とリフォームを検討している人には購入物件を選ぶ上での助言もできるようになる。

「建物アドバイザー」には現在3級と2級があり、将来的には指導的な立場となる1級の資格も設ける予定だ。3級の取得は3・5時間の研修の後に認定試験を受ける。また、2級は2日間(12時間)にわたる基本過程研修と実践研修が必要で、費用は12万6000円。研修を受講し、試験に合格した人には登録者証を発行する(登録料1万500円、2年目以降の年会費6300円)。2級の登録を行うと住宅情報ネットワークが認定する建物の点検、判定マニュアルの利用が可能となる。

現在、月1回のペースで大阪と東京で研修と試験を実施中だ。
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住宅情報ネットワーク & 武蔵野不動産相談室】 

 
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