20万円の構造診断が600万円の大型工事に【東京都世田谷区】 PDF 印刷 Eメール
掲載号: 979号(5/24)14面   

20万円の構造診断が600万円の大型工事に【東京都世田谷区】

耐震診断で不十分な鉛直荷重、地盤もチェック

耐震リフォームに強みを持つ匠建築(東京都世田谷区)は‘構造診断’という建物調査に力を入れている。これは耐震診断でチェックする水平耐力に加え、建物の上からの鉛直荷重、劣化診断、地盤調査、不同沈下、温湿度、換気性能など建物のハード面の総合的な診断(表参照)。

費用は100㎡の住宅で20万円ほどの診断料がかかるが、年間40~50件の受注につながっている。その後、7~8割が性能を高めるリフォーム工事になっているという。単価は平均で600万円と高額になるケースが多い。

保坂貴司社長は「耐震を含めた総合的な診断を行うことで、住宅の健康状態がわかる。そこから本当にお客さんが困っている部分に気づくことができ、リフォームの提案がしやすくなる」と話す。リフォームでは特に基礎の劣化補修と耐震化をまず第1に提案しており、安心して住めるための最低限の性能向上を図るようにしている。


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構造診断でチェックしている項目

  •  ・壁量
  •  ・壁配置
  •  ・劣化
  •  ・接合部
  •  ・基礎
  •  ・床構面
  •  ・伏図関係
  •  ・地盤
  •  ・不同沈下
  •  ・施工性
  •  ・2階床レベル
  •  ・上下階の力の伝達
  •  ・温湿度
  •  ・換気

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匠建築

 
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