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ヤマダHD、ライフスタイル提案を高度化、営業サポートのDX強化を推進

(写真:大型店「LIFE SELECT」を中心に、リフォーム事業の潜在顧客数を飛躍的に増加させる計画)ヤマダホールディングス(群馬県高崎市)は今期、家電・リフォームなどトータルで提案するなど、ライフスタイル提案の高度化に注力していく。リフォーム事業においても飛躍的な成長を目指す方針だ。大型店が中心に同社グループは今期、新中期経営計画(2026年3月期〜2030年3月期)の初年度として、「くらしまるごと」戦略の総仕上げの1年目と位置付け、リフォーム事業においても飛躍的な成長を目指す。そのため今期はこの目標達成に向けた強固な基盤を築く年であり、大型店「LIFE SELECT」を中心に、商圏人口50万人規模の市場シェア獲得と連動し、リフォーム事業の潜在顧客数を飛躍的に増加させる計画だ。

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更新日:2025年12月07日

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【業種別リフォーム売上ランキング2025】小売首位は920億円のヤマダ、総合リフォーム1位はニッカ

本紙はリフォーム業を手掛ける事業者を8業種に分類し、それぞれ売上高の高い順にランキング化した。8業種はビルダー・工務店、総合リフォーム店、不動産・デベロッパー・ゼネコン、専門工事店、エネルギー(ガス・電気)、ハウスメーカー、小売、賃貸を指す。住不、断熱注力へ8業種のトップのうち、全業種が増収という結果となった。総合リフォーム店1位はニッカホームグループ(愛知県名古屋市)だった。リフォーム売上高は対前年比7%増の643億1000万円を記録。同グループの中核企業であるニッカホーム(同)では、全国出店を加速している。2025年には5月に大阪府に大型店の門真ショールーム、10月に静岡県に小型店の焼津ショールームを開設するなど、北海道から九州まで15店舗を新たに出店した。2028年までに全国167店舗の体制を目指す。ビルダー・工務店のトップで、戸建てやマンションの分譲事業などを手掛ける飯田グループホールディングス(東京都武蔵野市)は、対前年比17%増の321億円を売り上げた。専門工事店の1位の外装リフォームを主軸に展開するオンテックスグループ(大阪府大阪市)は対前年比15%増の220億円だった。不動産・ゼネコン・デベロッパーのトップは、「新築そっくりさん」を展開する住友不動産グループ(東京都新宿区)だった。売上高は対前年比5%増の1180億5000万円を記録した。住友不動産(同)は住友不動産本体にあった「新築そっくりさん」関連部門を統合・分社化して2024年10月住友不動産ハウジング(同)を設立した。現在は断熱改修に注力、さらに事業規模を拡大させていく考えだ。

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