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リノべ不動産とセカイエが事業提携施工ネットワークで不動産VCを支援

リノべ不動産とセカイエが事業提携 施工ネットワークで不動産VCを支援

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 リノべ不動産(神奈川県横浜市)とグリー(東京都港区)の100%子会社であるセカイエ(大阪府大阪市)が事業提携し、6月1日からサービスを開始した。

 セカイエが持つ国内最大規模のリノベーション施工ネットワークを活用し、リノべ不動産VC(ボランタリーチェーン)加盟店向けに工事支援を行う。

 リノべ不動産本部では「中古物件購入+リノベーション」をワンストップで提供できるパッケージサービスをVC形態で2月から不動産事業者・建築事業者に提供開始。以降2カ月で全国40社のネットワークへ拡大させた。

 一方、セカイエはリフォームECサービス「リノコ」の施工ネットワークを活用。提携によりリノべ不動産加盟店に対してリノベーションに関わる提案・工事までの業務支援を行う。スピーディかつ安定的にリノベーション事業を展開できる環境を整える。

 サービス開始時は首都圏を中心に提供を開始、順次対応エリアを拡大していく。

 今後は営業支援を目的とした協同商品の開発や、グリーグループがこれまでSNSやソーシャルゲーム事業において培ってきた集客ノウハウを生かした事業支援なども検討中。なおリノべ不動産は2016年中には全国100社の加盟を計画している。

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