冬の寒さに不満を持つ人が46.2%もいることが分かった。調査を行ったのは暖差リスク予防委員会。インターネットによるアンケートで20~70代の2500人が回答した。
冬の住宅が寒いと答えた46%のうち、最も多く挙がった不満は「廊下や脱衣所、浴室が寒い」で62.4%。続くのが、「暖房をつけてからも部屋が寒い」で41.2%。
寒い箇所の部位別では、「洗面室、脱衣所」の回答が57.8%。続く「浴室」51.4%とともに、入浴に関するスペースに寒さを感じる消費者が多い。
また、ヒートショックに対して意識していない人は6割に上った。ヒートショックを知っている人は5割に達したものの、消費者の意識としてまだまだ浸透していないことが浮き彫りとなった。

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