古民家資材の再活用等を中核事業とする古材倉庫グループ(本部:ヴィンテージアイモク/愛媛県松山市、井上幸一社長)は、古民家流通に関する各種事業へ本格参入する。2月25、26日に開催した全国大会で方針を明らかにした。
同社はこれまで古材活用事業を12年間実施し、北海道から沖縄まで各地に加盟店ネットワークを構築してきたが、今後は古民家自体の流通促進を総合的に手掛けていく。具体的には、職業技能振興会が認定する古民家鑑定士や住まい教育推進協会が2014年度から開始させる「伝統再築士」などと連携。
これまで資材で培ってきたネットワークを生かし、古民家改修・再構築に関する明確な施工基準と情報の認知浸透を進めていく方針だ。古民家流通に関する専門のサイトも近くオープンする。

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