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秀建、新業態「ハウズライフ」開始中古住宅のリフォーム提案

秀建、新業態「ハウズライフ」開始 中古住宅のリフォーム提案

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 秀建(千葉県千葉市)は中古住宅の仲介とリフォームをセットで提案する「ハウズライフ」事業を開始する。5月には東京・恵比寿に路面店を開設する。

 「ハウズライフ」は、中古住宅選び、仲介売買契約、リフォームの設計・施工などをワンストップで提供するサービス。対象エリアは主に東京、神奈川。仲介は戸建て、マンションの両方に対応する。

 リフォーム内容については全面的な改修を想定。平均の成約単価は800万円程度を見込む。店舗はリノベーション後の空間を体感できるデザイン性に凝った内装にする方針。「暮らし」に関する商品の販売も行う。5人体制でスタート。スタッフは宅建免許を持つ不動産仲介営業担当、リフォーム営業担当、設計など。

 稲垣寧範専務取締役は「不動産とリフォームを1つの窓口で一貫してサービスできることが一番の特徴。初年度は30件の成約を見込んでいる」と話す。

 同社は前期ベースで年商約35億円。そのうち10億円弱が住宅リフォームで、残りが店舗改修の売上高。

 住宅リフォームについては千葉県浦安市を地盤に営業を行っていた。リニューアル工事の他、近年は500万円を超えるデザイン性の高いリフォームが増えてきており、東京、神奈川エリアからの依頼が増えてきていた。

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