(写真:「住宅デザイン塾 foy youth」では1泊2日で暮らしを創る楽しさを学ぶことができる)

暮らしを創る楽しさを学ぶ「住宅デザイン塾 for youth」を学生向けに実施しているのが、工務店の家印(富山県下新川郡)だ。建築の仕事が持つ価値ややりがい、企業の想いを直接伝える場を設けることで、参加者が建築業界を志すことなどを狙う。同塾を通じて、都市計画を学ぶ学生が建築の仕事に魅力を感じて建築会社に就職した例が出るなど、参加者の進路選択に影響を与えたケースも出ている。
インターンも参加可
同社は新築やリフォームを手掛けている。富山県下新川郡に本社を置く。2025年6月期の売上高は2億4000万円。そのうち、新築事業が7割、リフォームが3割を占める。新規事業の割合も多く占め、リフォームの問い合わせも今まで以上に増え続けている。
「住宅デザイン塾 for youth」は学生向けに、1泊2日で暮らしを創る楽しさを学ぶ塾だ。同塾の1日目では、一間間隔の格子状のマス目に沿って間取りを配置し、柱をグリッドの交点に建てる「一間間グリッド設計法」について講義する。講師はルスカデザイン(山梨県北杜市)の和氣正頼代表が務める。続いてフィールドワークとして、家印が設計・施工した住宅を見学。その後、参加者は施主役と設計士役の両方を体験しながら、課題のテーマに沿ったプランの作成に取り組む。設計にあたっては、メンターのルスカデザインや家印、協賛企業の設計士からアドバイスを受けることができる。
2日目では、引き続きプランの作成を行う。その後、1人ずつ発表を行い、設計の意図などを説明する。和氣代表からのフィードバックに加え、施主役の感想も受けるという流れだ。坂東秀昭社長は「設計者と施主の双方を体験することで、建築の仕事のやりがいや価値を実感してほしい」と語る。
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