売上、対前年比「悪い」が逆転

リフォーム市場景況感調査　≪2018年1月リフォーム実績≫

　今年1月の景況感は、前月よりさらに悪化した。売り上げの対前年比は、「良い」（「とても良かった」「良かった」の合算）が28％にとどまり、前回調査より10ポイント減少。一方、「悪い」（「とても悪かった」「悪かった」の合算）は前回より9ポイント増加の33％となり、「良い」を上回った。

1. 引き合い件数は、前月比で「良い」が22％（前回調査比７pt増）、「悪い」は61％（同21pt増）。前年比は、「良い」17％（同25pt減）、「悪い」50％（同40pt増）だった。
2. 受注件数は、前月比で「良い」0％（前回調査比15pt減）、「悪い」78％（同38pt増）だった。前年比は「良い」28％（同20pt減）、「悪い」44％（同30pt増）。
3. 売り上げの前月比は、「良い」5％（前回調査比15pt減）、「悪い」78％（同48pt増）。
4. 単価は、前月比で「良い」12％（前回調査比８pt減）、「悪い」44％（同29pt増）。前年比は「良い」28％（同9pt増）、「悪い」33％（同19pt増）。いずれも「普通（変わらない）」が4割前後を占めた。
5. 6.利益面は、前月比で「良い」が6％、「悪い」が過半数。前年比では「良い」2割強、「悪い」3～4割弱。いずれも「普通」が4割前後だった。

【調査概要】 リフォーム会社18社にアンケート調査 (期間2月6日～12日)