関西有力リフォーム2社が対談、集客・OBフォロー術を公開《経営者セミナーリポート・リフォーム産業フェア2019in大阪》
関西で活躍するリフォーム会社2社が、同セミナーで対談を行った。登壇したのは、大阪府を拠点に、前期66億8000万円を売り上げたナサホーム(大阪市)と、滋賀県を拠点に前期4億2000万円を記録した桃栗柿屋(東近江市)。当日は60人以上が参加する盛況ぶり。両社のリフォーム戦略を約50分語った。
イベントに1回250組
チラシは曜日別でまく
まず、両社の集客について語った。桃栗柿屋は、年1回本店で行う「リフォーム祭り」で約250組を集客し、そのうち200組が新規顧客。OB向けには別で感謝祭を行う。集客はDMやチラシ、新聞広告。チラシは2万枚を、6万世帯に向けて2回まく。
「1回のイベントで見込みベース1億円は上がる。最終的には、約3000万円です。現調は50件くらい得られて、そこから絞りこみます」(野々村新治社長)
ナサホームは、チラシとインターネット、ポータルサイト、雑誌など幅広く集客する。水まわり特化の「みずらぼ」では、チラシを工夫。店舗誘導できるよう「空間ショールームやおすすめ商品」をアピールする。「来店してもらえると成約率、平均単価も上がる」(大城茂取締役営業部長)
チラシは1週間に4万部まく。リフォーム内容で反響が高い曜日が違うので、ナサホームブランドは木曜日、みずらぼは土曜日とまく日を分別。反響率はナサホームで8000分の1、みずらぼは4000分の1。
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