ホームセンター大手がリフォーム事業を本格化する背景
空間展示や施工体制を確立ホームセンターが、リフォーム事業に本格的に力を入れ始めている。「ホーマック」などを運営するDCMホールディングス(東京都品川区、以下DCM社)は昨年、リフォーム売上高70億円を超えるホームテック(同多摩市)を子会社化。カインズ(埼玉県本庄市)は、ECで給湯器交換を受注、施工する交換できるくん(東京都渋谷区)と資本業務提携契約を締結した。広い売り場を活用した空間展示、専門知識を備えた接客、施工力の拡大で受注を図る。DCM社は昨年末、ホームテックを子会社化した。DCM社は北海道から九州まで全国展開するホームセンターで、売上高で見ると業界2位。2021年にDCMカーマ、DCMダイキ、DCMホーマック、DCMサンワ、DCMくろがねやが吸収合併してできたDCMと、静岡県・愛知県を中心にホームセンターなどを展開するエンチョーなどで構成される。2024年にはDCM内にホームセンター業界売上10位(当時)だったケーヨーも吸収合併した。
更新日:2026年01月23日
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東京はホームテックが1位、近畿エリアはナサホーム1位【都道府県別リフォーム売上ランキング2025】
【北海道・東北】ジョイフルエーケーが北海道3位に【関東】ホームテック、東京1位の72.8億円【北陸・信越・中部】静岡のテンイチ、昨年の3位から1位に【近畿】中藏、京都2位に初登場【中国・四国】よしだ、愛媛県1位に浮上【九州・沖縄】長崎県は初登場の谷川建設が1位ハウジング重兵衛グループ、千葉県1位に山岸、福井県の2位から1位へ関東では2都県で首位が入れ替わった。千葉県は、ハウジング重兵衛グループ(成田市)が初の1位を獲得。リフォーム売上高は前年比110%の36億3000万円。また東京ではホームテック(多摩市)が前年比114%の72億8000万円で1位になった。福井県では、ホームセンター事業を手掛ける山岸(あわら市)が11億円を超え1位になった。長崎県では、谷川建設(長崎市)が15億3000万円で1位に。同社は新築で165億円を売り上げるが、水回りリフォームからリノベーションまで手掛けリフォーム事業の獲得を進めている。一方で各エリアのトップ企業はその座を死守。北海道・東北エリアがオノヤ(福島県須賀川市)で前年比109%の59億3000万円、関東エリアはポラスグループ(埼玉県越谷市)で前年比103%の109億3000万円。北陸信越中部エリアは愛知県を拠点に活躍するNITTOH(名古屋市)の70億8000万円で前年比102%だった。近畿エリアはナサホーム(大阪府大阪市)で、前年比109%の99億7000万円と100億円近くまで迫ってきた。四国・中国エリアはカシワバラ・コーポレーション(山口県岩国市)の33億7000万円で前年比109%、九州・沖縄エリアがハウジングプラザ(福岡県北九州市)の25億9000万円で、前年比96%。
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