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北九州「リノベ祭り冬」イベントに1.8...

2014年3月20日~23日

北九州「リノベ祭り冬」イベントに1.8万人来場

北九州市小倉北区各所、小倉魚町界隈各所
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 福岡県北九州市および北九州家守舎は、「第6回リノベーションスクール@北九州」を核としたまちづくりイベント「リノベ祭り2014冬」を、3月20日~23日の4日間、小倉北区魚町を中心に開催。延べ1万8000人が来場した。

 リノベーションスクールは、対象案件を前回の5件から10件(リノベーション事業計画コース8件、セルフリノベーション実施コース2件)まで増やし、小倉地区外の案件も追加。HPなどを通じ応募してきた受講生101人が参加した。

リノベスクールには101人が参加
リノベスクールには101人が参加

 また今回から、公共空間活用コースも新たに設置し公共空間のリノベーションについても検討、小倉城とその周辺の空間を使い倒す参加型芸術祭「風雲!小倉城」などを開催した。そのほか一般市民が楽しめる関連イベントもさらに充実化、リノベツアーやよりみち市、魚町サンロードを舞台にしたファンタスティック・アーケード・ツアーなどを同時開催した。

参加型芸術祭などイベントも充実

参加型芸術祭などイベントも充実

参加型芸術祭などイベントも充実

 中心イベントであるリノベーションスクールでは最終日に、4日間で受講生が取り組んだ事業計画や空間計画の公開プレゼンテーションを、遊休不動産のオーナーに向けて実施。各グループの提案を講師陣がその場でブラッシュアップし、会場を盛り上げた。3月21日、22日に行われた「不動産オーナー向けリノベーションスクール」で賃貸経営のモデルケースを語るゲストとして迎えられた吉原住宅の吉原勝己代表取締役は、4日間参加した上での個人的な感想として「全国のまちおこしをしたい、まちの未来はこうやって作っていきたいというやる気のようなものがとても伝わってきた。前回より規模も拡大し、盛り上がってきていると感じた」と述べた。

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