11月東京ビッグサイトで開催された「ジャパンホーム&ビルディングショー」のカナダパビリオンに、ブリティッシュ・コロンビア(BC)州のテレサ・ワット国際貿易大臣が来場。同州政府の外郭非営利団体「BCウッド」に所属する木材・木質建材企業のブースなどを訪問した。

BCウッドパビリオンを訪問するワット大臣(左から2人目)
ワット大臣は同州とアジア地域との貿易促進を図るため来日。カナダパビリオンではBCウッド日本事務所のジム・アイバンオフ代表や同州産の木材製品を扱う日本販売店関係者らと面会し、日本市場への理解を深めた。
メディアとの会見に応じたワット大臣は「BC州にとって日本は3番目に大きな市場。経済はもちろん歴史、文化的な相互関係も強い」と説明。「2013年の日本への輸出総額40億カナダドルのうち、木材関連は石炭、銅につづく第3位を占め、輸出総額は8億2500万ドルと全体の20%を占めている。さらに林産業全体の輸出総額は銅を上回っており、日本は木製品輸出国として大変重要なパートナー」と述べ、今後も日本との貿易強化を図っていくことを強調した。

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