新コスモス電機、熱中症や一酸化炭素を素...

快適ウォッチ　「住宅用火災（煙式）・CO警報器」

新コスモス電機（大阪府大阪市）は、普段の生活の中でも発生する恐れのある危険なガス、一酸化炭素（以下CO）を検知することで、火災時やその他要因によるCO中毒事故を防ぐ快適ウォッチ「住宅用火災（煙式）・CO警報器」を7月1日に発売した。

消防白書によると建物火災による死因の約4割が、CO中毒・窒息によるものだ。COは毒性の強いガスである上、無色無臭で人の五感では気付くことができない。火災の種類によっては煙より先にＣＯが発生し、気付かず吸引し続けると死に至る恐れがある。

同製品は、COセンサが一定のCOを検知すると、煙センサの感度を高め、火災を通常時より早く音声とランプで知らせ、火災による死者数の低減に貢献する。

温度と湿度のセンサも搭載しており、熱中症やウイルスの蔓延しやすい環境も音声とランプで知らせる。

新コスモス電機　（大阪府大阪市）