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不動産仲介会社の多くが売却情報獲得のために利用しているリビンマッチ
不動産売買仲介会社が売却案件を獲得する手段として活用が広がるのが、不動産一括査定サイトだ。さまざまなサイトがあるなかでトップクラスの利用数を誇るのが「リビンマッチ」。年間24万件の査定依頼を集めるこのサイトを運営するのはリビン・テクノロジーズ(東京都中央区)。主力事業のさらなる拡大とともに、外壁塗装のマッチングサービスやVR内覧といった分野にも展開を進めている。
不動産会社2100社へ送客
「新規案件」を発掘
リビン・テクノロジーズは2004年設立。不動産や住宅業界向けのDXサービスを展開しており、グループ従業員数は148名(2025年6月末時点)。本社のほか大阪などの都市に拠点を構え、2024年9月期の連結売上高は35億7000万円に上る。営業利益は約2億円だ。
収益の柱は、不動産一括査定サービスの「リビンマッチ」。不動産の売却を考えるユーザーと、不動産仲介会社を結びつけるマッチングプラットフォームだ。売主は物件情報や希望条件を入力すると、情報が平均2社、最大6社の仲介会社に一括送信される。その後、仲介会社各社から連絡が来る仕組み。売主は事業者を比較したうえで売却仲介の依頼先を選ぶことができる。売主にとっては、無料で、手間をかけずに複数の業者と接点をもてる利便性がメリットだ。一方で、事業者は手早く売主の情報を獲得できる点がメリット。
この記事の関連キーワード : DX VR内覧 マッチングサービス リビンマッチ リビン・テクノロジーズ 一括査定サイト 不動産プラットホーム 外壁塗装

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