システムキッチン 「クラッソ」新モデル
新機能のUVダイレクトファイン塗装でより自由に選べる扉デザイン
キッチンのスタイルは、新築、リフォームともにオープン化が進み、楽しさや癒し、自分らしさが求められる傾向にある。そこでTOTOはキッチンのファッション性を重視し、デザインに力を入れたシステムキッチン「クラッソ」の新モデルを開発、来月発売する。
インテリア発想の扉カラー全57色
新「クラッソ」では、キャビネットの扉カラーに、独自の新技術「UVダイレクトファイン塗装」を採用。この技術により、木目、布目、モザイクタイルなどをモチーフとし、ファッション性を高めた色柄の扉を実現した。
多彩なカラーの新扉は全57色。そのうち約2/3が「UVダイレクトファイン塗装」だ。この技術は、デジタル化した色柄を自社工場で塗装できるというもので、デザイナーの発想がダイレクトに商品に反映できる。
今後は、より自由度の高いデザインを採り入れていくことが可能になるという。また、自社工場で塗装することでシートの在庫を抱える必要がなくなり、コストを抑える効果も期待できる。より高品位なデザインの扉を今までと変わらない価格で提供できるのも魅力だ。
新モデルは機能面でもますます充実した。好評の「水ほうき水栓」は、先端部分に触れるだけで水を出し止めできるタッチスイッチ機能を追加。さらに、エアイン機能を付けたことで、従来のシングルレバー水栓と比べ、約41%の節水が実現した。
好評の「水ほうき水栓」に新機能のタッチスイッチを追加。触れるだけで出し止めが可能
「ゼロフィルターフードeco」は省エネモーターとLED照明を搭載し、従来型シロッコファンフードから、約71%の節電効果がある。フロントオープンの食器洗い乾燥機は、15分で洗いあがるスピードコースなら、洗浄時間を26分短縮でき、電気代の節約になる。
新「クラッソ」は、発売3年目で年間2万5000台の販売を見込んでいる。また新ブランド「ミッテ」を同時に発売予定。こちらは普及タイプとして、より幅広いニーズを想定している。販売台数は、3年目で年間3万台を見込む。

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