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ハウジング重兵衛、経営戦略の軸はチラシ...

2019年7月30日(火)~31日(水)

ハウジング重兵衛、経営戦略の軸はチラシと人財育成 パック商品で購買意欲アップ《リフォーム産業フェア2019セミナーリポート》

東京ビッグサイト 西3・4ホール
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 7月30~31日、東京ビッグサイトで「リフォーム産業フェア2019」(主催:リフォーム産業新聞社)が開催された。イベント内で行われたセミナーの内容をダイジェストする。水まわりリフォームを中心に千葉と茨城で7店舗を展開するハウジング重兵衛。同社の社長、菅谷重貴氏がチラシ中心の営業と、人財育成など人重視の経営手法について語った。

ハウジング重兵衛 代表取締役 菅谷重貴 氏

【講師】 ハウジング重兵衛 代表取締役 菅谷重貴 氏
【タイトル】 リフォーム売上20億!チラシ、ショールーム、営業...地域トップ店の経営戦略

マイカー主流のエリアで効果的な宣伝

 創業120年のハウジング重兵衛は、千葉県北東部から茨城県南部に7店舗を展開する。約130万人が居住する商圏だが、移動手段がマイカーという地域の特性と営業効率を考え、チラシの配布がメインの集客手段だ。

 「2018年は、商圏全体で約1000万枚のチラシを配布しました」(同氏)

 配布方法は新聞への折り込みだ。商圏エリアには新聞を購読する50歳代以上の世帯が多く、チラシを手に来店する客も多いそう。エリアごとに反響を精査している同社によると、本店のある成田エリアでは約7000枚で1件の新規反響だが、対して隣の富里市では約3500件で1件という。

ハウジング重兵衛のチラシハウジング重兵衛のチラシ。最安値商品を大きく打ち出すレイアウトの中に、「小さな仕事から一生懸命」と会社の姿勢を表す文言も並ぶ

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