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《アフターコロナをどう生き抜くか~セミ...

2020年9月8日、9日

《アフターコロナをどう生き抜くか~セミナーリポート vol.2》マーケティング、コスト見直しを

オンライン
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本紙は9月8日、9日、「アフターコロナをどう生き抜くか」と題したオンラインセミナーを開催した。テーマは集客、営業、商材、現場運営、マーケットの5つ、セッションは10。計1126人が参加した。今回は「キーパーソンセミナー 聞くと未来が変わります!住宅業界大予測Vol.1」についてリポートする。

アフターコロナをどう生き抜くか

非住宅からの参入も?

最初に議題に上がったのは、コロナ禍でリフォーム市場はどう変わったか。クラフトバンク(東京都新宿区)の大川祐介会長は、4月の緊急事態宣言以降、非住宅の改修案件が激減したと語った。

「4月以降は案件が発注されなくなりました。店舗やオフィスなど非住宅の内装工事にも力を入れていましたが、壊滅状態。今も市場者は戻っていないです」(大川会長)。9(ナイン、大阪府大阪市)の久田一男CEOも、受託していた非住宅案件が止まったと苦笑いする。運営するホテルも10%ほどしか稼働していないと、非住宅分野での壊滅ぶりが明らかになった。

その一方で、住宅リフォーム市場は徐々に回復している。大川会長によると、住宅会社のある1社は、コロナの緊急事態宣言明けに過去最高の入電数を記録したと話す。同時に、これまで非住宅部門で活躍していた会社が住宅業界に参入してくる可能性を挙げる。

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