有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

《アフターコロナをどう生き抜くか~セミ...

2020年9月8日、9日

《アフターコロナをどう生き抜くか~セミナーリポート vol.3》集客の窓口は平均7つ必要、10回のHP訪問で直接来店へ

オンライン
このエントリーをはてなブックマークに追加

本紙は9月8日、9日、「アフターコロナをどう生き抜くか」と題したオンラインセミナーを開催した。テーマは集客、営業、取材、現場運営、マーケットの5つ、セッションは10。計1126人が参加した。今回は「HP制作3社が集結!WEB集客力、問い合わせ数を倍増させるマル秘テクニック」についてリポートする。

ゴデスクリエイト上田かおりCMO、アババイ山本晋社長、ラン・リグ渡邉昇一社長、シップ小松信幸社長上段左から、ゴデスクリエイトの上田かおりCMO、アババイの山本晋社長、下段左からラン・リグの渡邉昇一社長、シップの小松信幸社長

顧客の多様性に合わせた窓口の設置が必要

注目のトピックは、ウィズコロナ時代のウェブ集客成功メソッドだ。ゴデスクリエイト(京都府京都市)の上田かおりCMOは「オンライン商談は『要望が来たら対応する』のではなく、『ウェブ上やSNSで多く告知する』ことで顧客の信頼が得られます。また、顧客の多様性に合わせて、さまざまな切り口で顧客への窓口を持つことが大切です。収納から庭工事の相談まで、問い合わせが多く来ている企業はオンラインやリアルで、平均7つの窓口を用意しています。問い合わせ方法も電話をはじめ、チャットやLINEなど相談できる方法を集約して表示することで、顧客が一番良い方法を選べるようになり、問い合わせ獲得に繋がります」

また、上田氏はオンラインでのシームレスな体験の必要性を語り、リクシルが中心で企画したオンライン展示会を紹介した。「申し込みから、住設機器紹介の動画鑑賞、リフォーム相談まで、LINEで一貫して一つの体験ができます。こういった取り組みをしている企業が問い合わせ数を伸ばされているかなと思います」と上田CMO。

アババイ(愛知県名古屋市)の山本晋社長は「まずホームページが完成したら、しっかり更新をしてコンバージョンへ繋がるような状況を作り、インスタグラムやウェブ広告で情報発信を行うことが必要です。新築や大型リフォームは平均8回~10回ホームページを訪れて来場や来店に至っているというデータがあり、いかにウェブコンテンツを駆使して顧客との接触回数を増やすかが大事です」

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる