
YKK(東京都千代田区)とパナソニック ホールディングス(大阪府門真市、以降PHD)は11月17日、PHDが100%出資するパナソニック ハウジングソリューションズ(同門真市、以下PHS)の株式80%をYKKが取得する契約を締結したと発表した。建材大手メーカーのYKK AP(東京都千代田区)と、住設機器・建材を展開するPHSが戦略的パートナーシップを構築する形で、業界の枠を超えた大型再編となる。
今回の契約では、YKKが設立する中間持株会社がPHS株式の大半を取得し、PHSはYKKグループ傘下として新体制に移行する。一方、PHDは20%の株式を引き続き保有し、パナソニックブランドやPHDが持つ技術・知財は今後も継続して活用される。建材・住設を跨いだ製品開発や事業運営を、双方が協働して進める体制だ。
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