頸城建工、演奏会へ社員と家族を招待取引...

　「住まいのリフォーム専門店アクト」を展開する頸城建工(新潟県上越市)は、毎年恒例で、新日本フィルハーモニー交響楽団メンバーのフォルトゥーナ弦楽四重奏団が演奏を行う「第19回くびきトゥルーラブコンサート」を、上越会場(上越文化会館大ホール)で5月18日、新潟会場(りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホール)で6月8日に開催した。

　今年は上越会場で1323人、新潟会場では1421人が来場。同コンサートは、"親孝行"制度を設ける同社が、社員とその家族を招待して小さな公民館で始めたもので、現在では規模も大きくなり、取引先企業や関係各位、またその家族まで招待し大ホール会場で行っている。併せて同社の年商も20年で3億円から20億円まで拡大。毎年、演奏をBGMに、若手社員が両親への熱い想いをはじめ、仕事を通じて触れ合う地域住民への想いなども発表し、人との絆づくりに一役買っている。

社員とその家族の招待からスタート

　同社は、プロによる生のクラシック音楽の感動を提供することで、地域の文化振興と人との縁づくりに貢献していく考えだ。