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新春イベント好調!来場者2割増の店

2011年1月8日~10日

新春イベント好調!来場者2割増の店

フレッシュハウス
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フレッシュハウスのイベント時

神奈川、東京に14店舗を展開するフレッシュハウス(神奈川県平塚市)の新春フェアには2011年1月8~10日の3日間で3016組・5130名が訪れ、前年から2割アップの来客者数となった。「OB客は毎年毎年増えているのだから、来場者も増えてもらわないと困る(笑)。それでも、新規のお客さんも5割近くいらっしゃいます」(フレッシュハウス 道山氏)。恒例企画の大工職人による'かんな削り'は、桧の柱を削って、削りかすを網袋にいれ来場者に配るもの。押入れや靴箱にいれ、消臭・芳香効果を楽しんでもらう。また、かんな削りも体験できる。もうひとつの恒例企画が'大抽選会'。「2万円の洗面台」「1万円の温水洗浄便座」「1万円の網戸(10枚まで張替え)」が各店でそれぞれ1名ずつ当選する人気企画だ。

引き合い数は2010年度2割アップ

多摩・八王子エリアで「リフォームプライス」を展開するホームテック(東京都多摩市)が先月行った新春初売りは好調で、来客数、引き合い数とも2010年から2割程度アップした。新春初売りは同社で1月、5月、10月と年3回行うイベント「リフォーム博」の一環として行われた企画で、今回10回目。同社では「お正月の初売りは売上も大きく、社員の楽しみでもあり大切にしている企画。八王子店では新春企画も4回を数え、恒例行事として認知されつつある」(ホームテック 石原直之氏)と話している。

2011年1月9、10日に八王子店、武蔵野店で、1月15、16日に多摩店、世田谷店でイベントが開催された。世田谷店と武蔵野店では100組程度、多摩店と八王子店では130組程度の来場者があり、いずれも昨年の来場者数を上回った。

7日間の開催で成約件数232件に

全国でショールーム展開するGinza(東京都中央区)では、2011年1月3日から10日までの新春リフォームフェアの期間だけで2億2000万円の受注を上げた。来場者数は前年から3割アップの458組、うち成約数は232件にのぼった。同社では「2010年5月にオープンした銀座本店ショールームの役割が大きかった。見込み客が百貨店の新春初売りに合わせて来店するケースも多かったのではないか」(Ginza 小川正幸首都圏統括営業部長)と見ている。

同社によって、新春初売りはゴールデンウィーク、お盆時期のフェアと並び最大規模のお祭りだ。さらに、フェア期間中は前半30名、後半30名の営業態勢にて開催し、それぞれの期間に限定特価品を販売したほか、新春特別企画として今期からライセンスを取得したディズニーキャラクターを使用したINAXラ・バス1616オリジナルを特別価格で提供した。しかし、一般的な新春福袋企画や在庫放出セールのようなイベント企画は控え目で、50万円以上のバス・キッチン購入者に対して空くじなしの新春お年玉くじ程度にとどめている。この事について同社では、「初売りフェアは1年のスタートという事で、社員の士気を高める意味もあるし、当社にとっては2月決算に向けての決算セールの意味合いもある。」と小川氏は新春イベントについて見解を述べている。

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