住宅設備・建材の過去20年を振り返る展示会がリビング・デザインセンターオゾンにて開催された。2月10日まで約1カ月間行われていたイベントで、展示会の名称は「JUTAKU Timeline~エレメントからみる住宅の可能性~」。展示された設備・建材は全11種。

リビングなど空間展示
具体的にはトイレ、ユニットバス、洗面器、カーペット、室内ドア、サイディング、壁材、コンロ、フローリング、タイル、ロールスクリーン。
会場はリビング、寝室、浴室といった実際の住宅を模した空間。最新型の設備・建材の展示に加えて、それぞれのアイテムが過去20年どんな進化をしてきたかの年表も紹介された。例えば、コンロでは素早く調理できる「時短」や、手入れがしやすい「清掃性」に焦点をあて、開発が進められてきたことがわかる。トイレは環境問題への意識の高まりを受けて節水性を追求してきた。
事業開発部の安藤幸子氏は「1994年から2014年の間に住宅エレメントはどのように進化しているのかという気付きを伝えたいと思い、企画しました。最近はリフォームにも使えるような商品開発も進んできており、商品選択の幅が広がってきていることを感じます」と話す。

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