有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

アルティザン建築工房、リノベーションで...

2016年7月12日(火)~13日(水)

アルティザン建築工房、リノベーションで1500万円工事受注《リフォーム産業フェアセミナーリポート》

東京ビッグサイト
このエントリーをはてなブックマークに追加

 7月12日、13日、東京ビッグサイトにて「リフォーム産業フェア2016」(主催・リフォーム産業新聞社)が開催された。イベント内で行われたセミナーの内容をダイジェストする。

 北海道で戸建て住宅のリノベーションに取り組み、6億円を売り上げるアルティザン建築工房(北海道札幌市)。同社は完成見学会を起点に1500万円もの高額工事を受注する。

アルティザン建築工房 新谷社長【講師】 アルティザン建築工房 新谷孝秀社長
【タイトル】 1500万円のリノベーションを成約率100%で受注!「完成見学会」の全ノウハウを公開

見込み客の成約率は100%

 提供するサービスは、物件探しからリフォーム、ローンの申請、申し込みなど、住宅のゼロからの取得をサポートするものだ。寒さの厳しい北海道での生活を快適に過ごすために、断熱や耐震工事に重点を置きつつ、造作家具などの製作など、デザインにも趣向を凝らしたリノベーション内容になっている。同社の特徴は、見込み客になってからの成約率がなんと100%になっている点だ。見込み客とは、完成見学会に来場して納得した顧客のこと。顧客が他社によそ見をしなくなって、同社専任でサービスを受けることに決めることが、成約に向けたスタートラインになっているため、高い成約率になっているのだ。

 完成見学会は月間2~3件行っている。見学会は「アルティザンカフェ」という名称で1日だけ開いている。1開催の平均来場客は16.7組。30代、若い家族の1次取得者が中心。「住宅取得を新築で考えたけど、イメージが違う」、「中古を買ってリノベーションというのは実際どうなんだろう」と関心を持って参加する顧客が多いという。来場者のうち、4割が新規でリピーターは6割を占める。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる