屋外設置型単相パワーコンディショナ 「KPM2シリーズ」
高電流パネルに対応
制御機器・電子メーカーのオムロン(京都府京都市)は現行の屋外設置型単相パワーコンディショナKPMを機能アップした新製品「KPM2シリーズ」を12月より発売する。住宅用太陽光発電システムのサポート製品。売り上げ目標は3年間で30万台。
特徴は、太陽光パネルからの入力電圧・電流の拡大だ。50kW未満(低圧)の太陽光発電システムでニーズが高い「過積載」(パワコンの容量以上の太陽光パネル設置)が可能に。例えば1回路あたりの高電流入力は11A。9.5Aだった従来機種に比べ高電流のパネルにも対応できる。入力電圧は450Vまで対応可能。
これらの機能向上により、太陽光パネルの多数設置、少ない日射量下における従来以上の発電量の確保、売電価格アップなどが期待できる。
オムロン (京都府京都市)

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