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森住建、築37年の戸建てを改修したモデルハウスを開設

森住建、築37年の戸建てを改修したモデルハウスを開設

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工務店の森住建(岐阜県岐阜市)はこのほど、岐阜県大垣市に築37年の戸建てをリノベーションし、モデルハウスとして開設した。開設の理由は4号特例縮小に対応した改修を提案するため。今後は月1回イベントを開催し、月6組の集客を目指す。

森住建 築37年の戸建てをリノベーションし、モデルハウスとして開設した築37年の戸建てをリノベーションし、モデルハウスとして開設した

同施設は延べ床面積約45坪の2階建て。最大の特徴は4号特例縮小に対応したリノベーションを施した点だ。例えば、改修前の建物は木造と鉄骨造による混構造だった。混構造建築物では、確認申請時に必要な書類や検討項目が多く、手続きのハードルが高くなる。そこで鉄骨造部分を解体し、木造で増築。リノベーション設計課・五十川千里氏は「必要書類を簡素化し、確認申請のハードルを下げました」と説明する。リノベーション事業部・久野哲宏部長は「4号特例縮小に対応するためのさまざまなハードルを越えながら、こうした改修ができるという事例をつくることで、今後お客様に適切なアドバイスを行うことができます」と語る。モデルハウス内では、4号特例縮小の内容を解説したパネル展示も行う予定だ。

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