「ボディハグシャワー」
左:立っても座っても浴びることができる
右:可動式ノズルで水流の向きを調整できる
LIXIL(東京都江東区)は、斬新なアーム型の形状で全身を温める「ボディハグシャワー」を6月1日に発売する。
同社の調べによると、42度の湯で5分間浴びた場合、浴槽と同等の温熱効果がある。浴槽での入浴が難しい高齢者、湯を溜める習慣のない人も十分に温まる。首から下の全身にくまなく水があたるデザインのため、温冷浴の効果も高く、手軽に行える。
独特な形状のこのシャワーは、鏡横の2本のアームを引き出して使用する。前後に動かせるアームには左右5個ずつノズルがつく。さらに、首・肩にあたる上部と足にあたる下部のノズルは可動式。水の向きを調整し、的確にシャワーをあてられる。「老若男女に心地よいシャワーを作るため、200種のノズルを試しました」(古屋氏)
「いずれはショールームなど、プロ・エンドユーザー問わず効果を体感できる場所を作っていきたい」(小菅氏)
システムバスの一部としてだけでなく、既存のバスに後付けできる単品販売も行う。また、オンラインでユーザーが直接購入できるようにしていく。
LIXIL浴室事業部浴室商品部
商品市場戦略グループ 小菅敦史氏(右)
新規ビジネス企画推進グループ 古屋重行氏(左)

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