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《新型コロナ》トイレ、キッチンに打撃

《新型コロナ》トイレ、キッチンに打撃

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納期見えない商品も

 一部の建材・設備メーカーでは中国のサプライヤーが操業を停止するなどして、商品の納期が遅れている。特に水まわりリフォームで需要が高い、トイレやキッチンに影響が出ている。また、大手メーカーでは感染拡大を避けるために在宅勤務やショールームの営業時間の短縮を始めた。商品の売れ行きが鈍化し、営業活動もままならない状況で、減収は避けられそうにない。

各メーカーは納期の状況を日々更新している各メーカーは納期の状況を日々更新している

 パナソニックは多くの住設機器の新規受注を停止している。3月9日時点ではシステムキッチン、トイレ、ビルトイン食洗機、レンジフード、エコキュートなどの一部が受注停止。バス、洗面化粧台、内装ドア、照明器具などの一部は、通常納期で届けられないとしている。

 LIXILはトイレ、システムキッチン、ユニットバス、タイル、石材、外構門扉の一部商品が生産、供給に遅れが出ている。

 TOTOはネオレストや、ピュアレストなどの主要なトイレ、キッチン全シリーズ、洗面化粧台全シリーズ、水栓金具の一部に納期遅延が発生している。

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