【データでわかるリフォーム市場 vol.7 ユーザー(2)】老後に備えるリフォームが増加、リフォーム経験者の割合増える
1401号 (2020/03/16発行) 16面
ライフスタイルの変化に伴うリフォーム増加
リフォームの動機のトップは「住宅が痛んだり汚れたりしていた」で、昨年度から3.0ポイント減の43.5%。上昇が大きかったのは「家族や自分の老後に備えるため」「家族人数が変わったため」で、ともに1.4ポイント増加した。一方、「家を長持ちさせるため」は6.2ポイント減少。家族構成の変化や老後など、ライフスタイルの変化に備えたリフォームが増加傾向となっている。
前回のリフォームから今回のリフォームまでの時期では、「今回が初めて」との回答が42.8%でトップだった。しかし5年連続で減少しており、年々リフォーム経験者の割合は増加している。「5年以内」が4.1ポイント減の21.4%、「10年以内」が2.3ポイント増の14.8%と続き、10年以内にリフォームを行う割合は全体の36.2%と多い。
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