調湿や、ニオイや有害物質を中和する機能をもつ壁材を取り入れることは、住まいで過ごす時間を、安心できてゆったりとしたものにしてくれる。
クローズアップ建材 壁材の最新トレンド
昨今の壁紙は、意匠面のバリエーションが多く、上質なのはもちろんのこと、漆喰と珪藻土に代表される、環境面で機能性の高い壁材をぜひ取り入れたい。
漆喰は、消石灰(水酸化カルシウム)が主原料で100%天然素材。自然のサイクルで元の石灰石に還る循環型・炭酸ガスを取り込む成り立ちから環境に優しく、 調湿・消臭性能にすぐれ、揮発性有機化合物(VOC)を含まないため、抗菌作用もある。珪藻土は、海底にある植物性のプランクトンの化石。表面に0.1〜2ミクロンの微細で無数の孔があり、消臭効果に加えて漆喰よりも調湿・吸音効果が高いとされている。光触媒効果もあり、壁についたシミや汚れが目立ちにくくなるというメリットもある。
どちらも壁材として採用する場合、ビニールクロスに比べると価格は高く施工面でも手間がかかりがちだ。しかし、昨今は既存クロスの上から直接塗れるものも多くリフォームの際に廃材を出さないため、SDGsの観点でも大いに貢献できる。
- 簡易塗装で衛生漆喰壁を実現
- ベル・エポック[建泉舎]
![ベル・エポック[建泉舎]](https://www.reform-online.jp/news/67856_01.jpg)
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ローラー塗装で漆喰壁を実現できる仕上げ材。消臭・抗菌・抗ウィルスなど、漆喰本来の機能性を備えており、従来のコテ塗りに比べて施工が容易で、誰でも扱いやすい。ビニールクロスの上から塗装可能で、乾燥時間が短く仕上がりのムラも出にくいため、リフォームにも最適。
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