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DAIKENが2035年に向け長期ビジョン策定空き家問題やリフォームにも注力

DAIKENが2035年に向け長期ビジョン策定 空き家問題やリフォームにも注力

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代表取締役社長 執行役員 CEO 億田正則氏代表取締役社長 執行役員 CEO 億田正則氏

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大建工業(大阪府大阪市)は、創立80周年を機に社名をDAIKENと改めた。

代表取締役社長執行役員CEOの億田正則氏はこう語る。

「社名にもある『工業』という言葉は、モノづくりを表しています。それを外すことでコトづくりの企業へと進化したいと考えて社名変更に至りました。60年間慣れ親しんだ社名ですが、さらなる成長・発展に向けて国内外共に成長していきたいと思います」

また、26年度より始まる長期ビジョン「TryAngle 2035」を策定。国内の住宅市場にとどまらない公共・商業建築分野や海外にも積極的に展開する「建築資材の総合企業」へと成長を掲げる。

億田社長はリフォーム業界について「現在、全国に存在する約900万戸の空き家のうち約20%にあたる200万戸が関東にある事態です。この空き家の活用のカギがリフォームであると考えています。そこで今後当社は、省施工製品の開発や住宅の快適性の提案に注力していきます」と語る。

長期ビジョンの最終利益120億円を目指す同社に2026年も注目だ。

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