リフォーム産業新聞社ではこのほど、全国のリフォーム事業者の業績を調査し、「住宅リフォーム売上ランキングベスト700」としてまとめた。全国1位となったのは、1344億円を売り上げた積水ハウスグループで、2年連続となった。
トップ10社の合計売上高は7907億円で、前回同調査と比較すると2.4%増となった。前回は消費増税の反動の影響でトップ10社売上高の合計は前年比0.8%減とマイナス成長だったが、今回は反動減の影響が薄まり増加に転じた。なお、トップ10社の顔ぶれは2011年度調査から変わらない。
1位の積水ハウスは近い将来「リフォームで2000億円」を計画に掲げるなど本腰を入れているが、伸び率は横ばいにとどまった。
トップを追う2位の住友不動産も横ばいで差は140億円開いたままとなった。
3番手の積水化学工業は5%減で、トップ10社で唯一マイナス。売上高は1004億円と大台をキープしたが、拡大を続ける4位の大和ハウスとの差は49億円に縮まった。
5位の住友林業は9%増となり、ミサワホームを追い抜き前回の6位から順位を一つ上げた。大手住宅会社を追いかける10位のエディオンは5%増の454億円。近年は2ケタ増収を続け急成長してきたが、ここ数年足踏みが続く。
ナカヤマは279億円
最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1632号(2025/01/13発行)11面
-
1632号(2025/01/13発行)4面
-
1632号(2025/01/13発行)9面
-
1633号(2025/01/20発行)2面
-
WEB限定記事(2024/12/26更新)