
YKK AP(東京都千代田区)は今期決算の見通しを増収減益と発表した。売上高は前期比101%の5670億円、営業利益は同83%の150億円で、計画比では売上高の達成度は97%、営業利益は22%減となった。
堀秀充会長は今年を振り返り、「円安がかなり響いており、毎日頭を悩ませている。資材が値上がりする中で、どう事業を展開するのかを考えると相当厳しい時代になっている」と述べた。また、11月に発表したパナソニック ハウジングソリューションズ(大阪府門真市)の子会社化についても言及。現在、公正取引委員会の承認待ちであり、顧客のところに一緒に行くこともできず、シナジー含めた展望についてはこれからわかるとの見通しを示した。
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