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明和地所、LIXIL連携の再販物件公開、社会課題に応えるキッチン

明和地所、LIXIL連携の再販物件公開、社会課題に応えるキッチン

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明和地所 キッチンはフロート型でシンプルな吊り戸を採用し、圧迫感をなくしたキッチンはフロート型でシンプルな吊り戸を採用し、圧迫感をなくした

買取再販事業を行う明和地所(東京都渋谷区)は、LIXIL(東京都品川区)とコラボレーションした東京都文京区のリノベーション物件を昨年9月に完成させた。築28年、約58平米の2LDKで、コンセプトは収納やキッチンの使い方を限定しない、フレキシブルで余白のある住まいだ。

特徴は4点。1つ目はフロート型システムキッチン「ULキッチン」の採用だ。LIXILが2025年4月に発売したもので、シンプルな吊り戸で圧迫感を軽減し、調味料やストック類の収納にも配慮した。取っ手をなくし一直線の掘り込みを設けたことで、ノイズレスな空間を演出している。どこに手をかけても開けられる設計とし、リフォーム適齢期の50~60代でも扱いやすい仕様とした。同キッチンは職人不足・高齢化という社会問題に配慮したうえ、梱包容積を従来比30%削減して物流負荷の軽減にも成功している。

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