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耐震リフォーム一筋20年、シーエムシー一級建築士事務所がコロナ禍でも堅調

耐震リフォーム一筋20年、シーエムシー一級建築士事務所がコロナ禍でも堅調

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累計2500棟、単価4200万円の受注も

 耐震リフォームをメインに2500棟を手がけてきたシーエムシー一級建築士事務所(大阪府大阪市・年商7億円)は、コロナ禍でも受注が堅調だ。昨春は一時的に受注が途絶え、「倒産の危機も感じました」と大石正美社長は話すものの、その後は再び需要が回復。1000万円前後の受注が月1件ほどあり、なかには4200万円の全面改装の案件もあった。

 差別化を図るために同社が行っているのは、耐震診断を行うこと。例えば、築年数が20年を超える場合は、バスのみの交換依頼でも、バスルームの壁を剥がして検査する。建物そのものの耐震性能が足りない場合、顧客には全面改装を提案する。実際、2018年には大阪北部でマグニチュード6.1の地震が発生した際は、延べ500棟の住宅が半壊した。以来、耐震リフォームの専門店としての存在感は増し、今年20周年を迎えた。

自社HPで耐震診断の6つのチェックポイントをアピール

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