- トップ
- > 中古住宅・リノベーション
- > 産業廃棄物削減、ごみのアップサイクルを建材活用した...
海洋プラを壁材に 賃貸に無垢材
リノベーション会社の間で、現場で出る産業廃棄物や近隣のごみを再利用する取り組みを行う企業が出てきている。
買取再販を手掛けるコスモスイニシア(東京都港区)は、自社で再販した物件に海洋プラスチック廃棄物をアップサイクルした建材を採用した。この物件は神奈川県藤沢市にある3LDK、販売価格4980万円(税込み)の築20年の分譲マンション。玄関正面のアイストップには、地元の鵠沼海岸で回収したプラスチック廃棄物を活用し、タイルを装飾した。レースカーテンには、ペットボトルなどをリサイクルした糸を織り込んだ商材を採用している。
玄関壁に施工されたタイルは廃プラスチックを利活用したものだ

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1656号(2025/07/14発行)3面
-
1656号(2025/07/14発行)24面
-
1656号(2025/07/14発行)2面
-
1655号(2025/07/07発行)15面
-
1655号(2025/07/07発行)4面