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ユーザー同士が直接マンションを売買できるウェブサイト「Housmart (ハウスマート)」がオープンした。運営はHousmart(東京都渋谷区)。同サイトでは中古マンションを売りたいユーザーと、買いたいユーザーをマッチングさせるサービスを提供する。
個人間の売買をサポート
ターゲットは30~40代前半で、エリアは1都3県。特徴の1つは割安な仲介手数料。売り主の仲介手数料は無料、購入者は売買金額の1.5%。
もう1つの特徴がITを活用した個人間売買のサポート。物件を売りたいユーザーは所有するマンション情報をサイト投稿すれば出品完了。価格は自由に設定できる。欲しいユーザーから直接連絡を受けることができ、内覧や、購入者の決定などもユーザー自身が行う。
物件購入者はサイト上に掲載されるマンション情報を元に物件選びが可能。欲しい物件があれば所有者に問い合わせをし、内覧の予約、交渉などを行う。一般的な不動産取引の現場では売り物件情報の告知や物件探し、内覧などは不動産仲介営業担当が行うが、同サイトではユーザーが行う。
ただし、売り物件の査定、重要事項の説明、売買契約、決済、引き渡しなどは同社の宅建免許を持った担当者が行う。すべてオンラインで完結するわけではない。
「一般的な不動産会社のポータルサイトでは、気に入った物件があった場合、仲介会社に問い合わせるというケースが一般的ですが、Housmartでは直接物件所有者に連絡できるという点が大きな違い。ITシステムを通じて、中古住宅市場をもっと分かりやすく、売買しやすいものにしたい」(針山昌幸社長)
同社は2014年10月設立。代表の針山氏は不動産会社での営業、楽天でのマーケティングリサーチなどの経験を持つ。
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