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新築・リノベーションを手掛ける藏家(大阪府大阪市)は、木を生かしたマンションリノベに力を入れている。前期の売上高は約1億6000万円。社員6人の小規模体制ながら、新築2件、リノベ・リフォーム12件を手掛けた。
木のマンションリノベ。キッチン、家具、建具を造作
同社のマンションリノベの平均価格は2000万〜2500万円。木を使って造作したキッチンや家具、建具を使い、空間全体を一体的に仕上げる。例えば、あるマンションのリノベでは、ブラックチェリーの木を使ってキッチンやダイニングテーブルを造作。洗面台、大容量の収納スペース、クローゼット、扉、ワークスペース、テレビ台なども木で作った。室内干しのバーやシーリングカバーも木で造作する徹底ぶりだ。「既製品ではなく造作でつくる方が、自由度が高くきれいに収まる」と居藏宏幸社長。

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