日々のバスタイムを極上のくつろぎ空間にするために、意匠性と機能性に富んだ建材をおすすめしたい。
クローズアップ建材 浴室のここがポイント
各メーカーが中級価格帯と位置づけるバスルームは、意匠性が高く、施主のこだわりを随所に反映させた贅沢な造りにできる。
例えば、浴槽は人工・人造大理石やヒノキといった高級旅館やホテルで使われている素材を軽量化するなどして、住宅向けにアレンジした商品も発売されている。
また、天井や壁、床材、照明やシャワーヘッド、ラックなどは、各メーカーとも細部まで意匠面のイメージを反映させられるのも心強い。例えばブラックやダーク系は都会的な洗練さ、白やベージュ系は明るさや柔らかなイメージというように、好みに合わせて会心のリラックス空間を生むことができる。
もちろん、浴槽・浴室の保温力やリラックス効果、清掃性など、発揮させられる機能面は高水準に達している。デザインにも機能性にもとことんこだわった「五感から得られる安らぎ」を積極的に提案していきたいところだ。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1656号(2025/07/14発行)17面
-
1654号(2025/06/23発行)1面
-
1656号(2025/07/14発行)7面
-
1655号(2025/07/07発行)13面
-
1655号(2025/07/07発行)21面