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低価格・高効率がカギの水まわり専門店《...

2016年7月12日(火)~13日(水)

低価格・高効率がカギの水まわり専門店《リフォーム産業フェアセミナーリポート》

東京ビッグサイト
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 7月12日、13日、東京ビッグサイトにて「リフォーム産業フェア2016」(主催・リフォーム産業新聞社)が開催された。イベント内で行われたセミナーの内容をダイジェストする。

 業界で注目される水回り専門店の実情について、多店舗展開をしている3社が討論会を行った。参加者は、「みずらぼ」を12店持つナサホームの林章取締役みずらぼ事業部事業部長、「ミズファミ」3店を持つホームテックの佐々木治泰部長、「リフォーる」を3店持つCONY JAPANの赤石幸彦常務取締役の3人。

ホームテック 佐々木治泰部長、CONY JAPAN 赤石幸彦常務取締役、ナサホーム 林章取締役みずらぼ事業部長

【講師】 ホームテック 佐々木治泰部長、CONY JAPAN 赤石幸彦常務取締役
     ナサホーム 林章取締役みずらぼ事業部長
【タイトル】 水まわり専門店は本当に儲かるのか? 多店舗展開する3社による徹底討論会

人材教育に活用

 水まわり専門店の利点として3者が共通して挙げたのは教育。設備交換の依頼がメーンで、低単価かつシンプルな工事が多い。そこで、各社は若手社員がリフォーム営業を学ぶ場として活用している。

 出店費用と販管費の安さも強みの1つ。「リフォーる」の場合、1店舗あたりの出店費用は保証金抜きで500万~1500万円ほど。販管費は400万~450万円程度と大型案件を扱う同社の「スペースアップ」と比べて、約300万円も抑えられている。各店に配置されている営業担当者は4、5人。

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