塗魂インターナショナル、塗装ボランティ...

香港に拠点を設立

　塗魂インターナショナル（愛知県春日井市）は、「塗装でできる社会貢献」を目的に結成された塗魂ペインターズの海外支部。現在も世界各地で精力的にボランティア活動に取り組んでいる。活動を通して見えたグローバリズムについて、池田大平事務局長が熱弁を振るった。

異国での経験が自らの成長の糧に

　塗魂インターナショナルの活動は、戦後70周年にあたる2015年、第二次世界大戦の被爆地である広島、長崎でボランティア活動を行ったことに端を発する。それを機に、太平洋戦争幕開けの地・パールハーバーで平和祈念活動に取り組み、ベトナム、リトアニア、タイなどでも活動を展開している。

　「海外に出ることは自らの視野を広げ、日本の良さを客観的に見つめる絶好の機会。この経験は普段の仕事における考え方や、いざという時の経営判断においても、絶対に良い影響を与えてくれます。ぜひ自分だけでなく、仲間たちにもこの素晴らしい体験を得てほしい」