《アフターコロナをどう生き抜くか~セミナーリポート vol.1》工務店は情報の発信源に
本紙は9月8日、9日、「アフターコロナをどう生き抜くか」と題したオンラインセミナーを開催した。テーマは集客、営業、商材、現場運営、マーケットの5つ、セッション数は10。計1126人が参加した。今回は「キーパーソンセミナー 聞くと未来が変わります!住宅業界大予測vol.2」についてリポートする。
上段左からリフォーム産業新聞社 福田善紀報道部長、SOUSEI Technology乃村一政社長、中段左から松尾設計室 松尾和也社長、BETSUDAI Inc. TOKYO 林哲平CEO、TOOLBOX 荒川公良社長、下段左からルームクリップ 髙重正彦社長、司会を務めたダンドリワークス 加賀爪宏介社長、サンプロ 青栁弘昭社長
コロナ禍で書斎需要が増加
まずコロナ禍の今、住まい手のニーズの変化について議論した。
長野県でリフォーム・新築を手がけるサンプロ(塩尻市)の青栁弘昭社長は、リフォームの反響は前年対比130~150%で案件が発生していると話した。また、コロナ禍で住宅に対するニーズが顕在化し、書斎を求める声が増えていると指摘。さらにトレンドとして「都内に住んで仕事をしている人が、在宅ワークで会社に行かなくなったため長野県に移住したいという相談が増えました」と語った。
内装建材や住宅設備をECサイトで販売しているTOOLBOX(東京都新宿区)の荒川公良社長は、ホームページのアクセス数は高い水準を維持していると述べた。5月は昨対約150%、現在は約130%。売れている商品に変化が生じているとし「5月はカーテンや照明などイメージしたことにすぐ結果が出そうな商品が売れていました。今はオーダーもののテーブルやデスクなどしっかり検討しないと決められない商品が動いています」と語った。
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