五味田暁社長
車のコーティング技術を活用し、浴室などを10万円以下で新品同様によみがえらせるコーティングを提供しているのがキャンディルパートナーズ(東京都新宿区)だ。フランチャイズ(FC)事業も展開し、「レコナ コート ラボ」の名称で北海道から沖縄まで全国70店舗を展開する。傷や汚れが美しくよみがえる、独自サービスを展開する同社の事業概要を五味田暁社長に話を聞いた。
「発想の転換」が生んだコーティング技術
──もともと、どのようなきっかけでサービスが開発されたのですか。
以前、全国展開するクリーニングサービスのFCに在籍していた際、私が責任者となって車のコーディング技術をそのまま取り入れて開発したコーティング剤がもとになっています。いろいろあり、今の会社で展開することになったのですが、車のクリアコーティングと同じ技術の応用なので、塗装とは異なり剥がれるという概念がないのが特徴です。保証は付帯していませんが、ウォッシャビリティーテストなどの耐久試験では、最低でも5年は保つ結果がでています。
──例えば浴槽の場合だと、どういった素材に適していて、どのように施工されるのでしょうか。
この記事の関連キーワード : キャンディルパートナーズ コーティング 再生技術 水回りコーティング 浴室

最新記事
この記事を読んでいる方は、こんな記事を読んでいます。
- 1658号(2025/07/28発行)21面
- 1657号(2025/07/21発行)11面
- 1656号(2025/07/14発行)11面
- 1655号(2025/07/07発行)19面