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PV施工技術者認定試験実施

2013年3月17日

PV施工技術者認定試験実施

宮城県仙台市/東京都/愛知県名古屋市/大阪府大阪市/福岡県福岡市
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 太陽光発電協会は、住宅用太陽光発電システムの施工における一定水準の品質の確保・向上を目的として創設した「PV施工技術者認定試験」を初めて実施し、合格者を発表した。

 認定試験は3月17日、仙台市、東京都、名古屋市、大阪市、福岡市の全国5都市7会場で行われた。申込者2047名のうち、1751名が合格。合格者には、所定の手続きの後、PV施工技術者認定証が交付される。この認定証は、施工に関する一定の基礎的な知識や技術レベルを習得していることを示すことができ、他同業者との差別化としてのPRのほか、消費者に安心して施工をアドバイスする場にも役立つ。

 受験資格には、

  • (1)同協会から認証を受けた研修機関で同協会が認証した研修を修了した方
  • (2)太陽光発電システムメーカー別の施工IDを取得している方
  • (3)J−cot平成23年度「住宅用太陽光発電システムに係る施工研修」を修了した方

のいずれかに該当することが求められている。

 次回の認定試験は8月頃に全国7~8都市での開催を計画しており、以降年2回程度実施予定。

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