7社43人が2日間かけて勉強会
2014年2月26~27の両日、神奈川県横浜市で第9回全国リフォーム合同会議が開催された。これはリフォーム会社7社が会社間の垣根を越えてお互いの新人社員のスキルアップにつなげる勉強会。参加した企業は、さくら住宅、カメイ、グッディーホーム、アクアプラス、住まい工房やまぎし、浜創、フクマツ。総勢43人。
新人が合同で研修会
第9回目の今回の研修テーマは、
- 企業理念を理解しているか、
- 自分は今の会社にどう貢献し、何年後にどういう会社にしたいのか理念を述べること。
テーマについて4~5人がグループを組んで議論を進めていく。今回は7グループが互いの会社や働き方を理解し合いながら話し合った。まとめた答えは経営者や他のグループの前でプレゼンする。
さくら住宅(神奈川県横浜市)1年目の営業マン、原目優介さんは企業理念について、「自分のベースとなるもの。行動の道しるべとなる。悩んだときに、原点に戻れるところが、企業理念だと考えます」と述べた。各グループの発表後には、経営者からの批評が入る。中には「きれいごとな言葉を並べただけで熱意が伝わってこない」といった厳しい質問も飛び出し、うまく答えられずに言葉が詰まったり、涙する社員も。
さくら住宅の二宮生憲社長は「理念を理解し、行動に落とし込むことが大切」と話した。次回は7月15日16日の2日間で第10回目が行われる。

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